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lickycmm
游客
10の初心者にはわからなかった部分を補足
前準備
windowsのcmdでadbを使えるように、toolsをインストール
infobarの
設定→アプリケーション→開発→USBデバッグにチェックする
infobarとパソコンをusbケーブルで接続
shbreakとistweakで一時root取得
パソコンでcmd起動 cmd.exe
adb shell
1.カーネルを取り出す。
su -
cat /dev/mtd/mtd3ro > /data/local/recovery.img
cat /dev/mtd/mtd0ro > /data/local/boot.img
カーネルをSDカードにコピー
cp /data/local/recovery.img /mnt/sdcard 追加
cp /data/local/boot.img /mnt/sdcard
2.MIYABIの解除 MIYABI LSM
boot.imgをバイナリエディタ(Stirling.exe)で開きます。
次の2つのHexValを検索します。
002F73797374656D2F00 (文字列だと./system/.)
0073797374656D00 (文字列だと.system.)
すると、./system/.が1ヶ所、.system.が2ヶ所ヒットすると思います。
この./system/.と、ramdisk領域で無い方の.system.(1カ所目)の2つを何か別のもの(00やFF等)に書き換えます。
するとMIYABIが解除されます。
3.nandlockのunlockとカーネルを焼くための準備
nandinfocalcとnandunlockshspamp、flash_imageをadbで/data/local/にpushする。
adb push "c:\・・・フォルダ名・・・\nandinfocalc" /data/local
adb push "c:\・・・フォルダ名・・・\nandunlockshspamp" /data/local
adb push "c:\・・・フォルダ名・・・\flash_image" /data/local
それぞれ権限をadbで755にする。
adb shell chmod 755 /data/local/nandinfocalc
adb shell chmod 755 /data/local/nandunlockshspamp
adb shell chmod 755 /data/local/flash_image
次にunlockのための番地を検索します。
su -
/data/local/nandinfocalc boot
-結果-
Opening /dev/mtd/mtd0... Done.
Reading... Done.
Searching...
0xc085109c
0xc08a3028
found: 0xc08a3028
とやれば該当アドレスが出てくると思います。
そしたら、(0xc08a3028は検索結果のアドレス)
/data/local/nandunlockshspamp 0xc08a3028
y
f=3になればnandがunlockされている。
下のコマンドでも良い
su-
cd data/local
./nandunlockshspamp 0xc08a3028
y
※nandは一回のunlockで永久にunlockされるものではないみたいです。
カーネルを焼く前や/system以下を弄るときには毎回unlockしてください。
4.変更したイメージのカーネルを焼く
※ここから文鎮になる可能性が出てきます。
心配な人は簡単な方法が出るまでやらないほうが懸命です。
MIYABIを解除したイメージをrecovery領域に書き込みます。
MIYABIを解除したイメージファイル(パッチ済boot.imgをmtd02.binにリネームしたファイル)を
adbで/data/local/にpushします。
adb push "c:\・・・フォルダ名・・・\mtd02.bin" /data/local
(一時root状態ではPCと接続しない方がいいでしょう。再起動してrootじゃない状態でやってください)←理由がわからなかった
nandのunlockを行なった後、イメージカーネルをrecovery領域に書き込みます。
(0xc08a3028は検索結果のアドレス)/data/local/nandunlockshspamp 0xc08a3028
su-
cd data/local
./nandunlockshspamp 0xc08a3028
y
./flash_image recovery ./mtd02.bin
なにもエラーがなく終了した場合は書き込み成功です。リカバリーモードで再起動してみましょう。
reboot recovery
これで正常に起動できればMIYABIを解除したカーネルでの起動に成功でです。
一時root化、nandunlockを行うことで/system以下の書き換えが行えるようになると思います。
リカバリーモードでの起動ですので、再起動すると通常カーネルからの起動になってしまいます。
しかし、フォント変更、SystemUIの変更、build.propやinit.rcの変更程度の利用ならこれで十分だと思います。
下手な説明で申し訳ありません。お分かりいただけたでしょうか…?