日本の携帯電話メーカー各社はフィーチャーフォンの生産を2017年以降に中止することが日本経済新聞の報道で分かった。コスト削減のために開発するぜ年端末のOSをGoogleのAndroidに統一するという。ただ、折り畳み式でテンキーが付いたスタイルは中高年に根強い人気があるとしており、外見や操作性がこれまでのフィーチャーフォンと同様の端末は生産を続けるが、OSはAndroidになると伝えられている。FUJITSU, Panasonic Mobile Communications, SHARPが見た目が従来のフィーチャーフォンと同様で、OSにAndroidを採用した端末を供給するとのことで、NTT docomoだけではなくKDDIやSoftBank Mobileも取り扱う模様である。また、NTT docomoが展開するiモードなどのサービスは当面は継続して提供する方針とのことである。NEC Mobile CommunicationsはNTT docomo向けにフィーチャーフォンを供給しているが、2016年3月には新規開発を終了し、2017年3月には生産も終了するという。販売済みの製品の修理は当面は受け付けるものの、携帯電話端末事業から完全に撤退することになる。